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2009年3月

小咄ー26

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小咄ー26  「東西の婿殿」 

ある母親が、娘の婿えらびに奔走していました。

その甲斐あって、ある日、東の方と、西の方の二軒から、同時に申し込みがありました。

東の方の男性は、資産家でしたが、婿殿は全くの醜男。

西の婿殿候補は、きわめて貧乏でしたが、近所で評判の美男子でした。

困った母親は、娘に「あなたは、どちらへ行きますか」。「私は、両方にいきます」

「それは、どういう事なの」

「それは、昼間は東の家で暮らして、夜は、西の家で寝てみたい」。

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小咄-25

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 小咄ー25  「夜中に叱られた」

夜中に、たびたび目を覚まされる兄弟がいた。

この夜も母親の声で目が覚めた。気の付かない夫婦は運動を続けていた。

兄のほうは、これを見てクスクス笑い出した。気がついた母親は、恥ずかしいやら腹がたつやらで、兄の頭を叩いた。

そこで弟が「兄さん当たり前だよ、母さんが、もう死ぬ・もう死ぬと云ってるのに、兄さんが笑うんだもの」

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小咄ー24

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 小咄ー24 「営 倉」

ある有名な女優が、海軍の軍港を慰問にきた。

軍艦のタラップを昇りはじめた、が、彼女はこの日パンテイをはいていない事に、気がついていなかった。タラップの下にいた水兵達は、目じりを下げて喜びあった。

彼女は艦長に面会すると、すぐにその事を話した。「そうですか、それはけしからん。すぐに営倉にぶち込みましょう」

「まあ、営倉に、それは可哀想すぎません。」 「いや、規則は曲げられません、水兵たるもの、水漏れする所を発見したら、即座にその穴を塞ごうとしない時は、軍法会議にかけて営倉におくるのですから」

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