小咄ー11
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ネット小咄-6
「千変万化」
「あんたの浮気にはもうアキアキしたわ、文句もいいあきたわ。どうしていつまでもいつまでも止められないの」
「うん、お前にはすまんが、女ってものは身体も気持ちも一人一人ちがうんで、とても面白くて」
「あら、みんな違うの」
「そう、たとえば身体だが、広いもの 狭いもの 浅いもの 深いもの すぐに沸騰するもの なかなか燃えないもの・・・などがあってさ」
「じゃ、男も一人一人違うのかしら」
「そら女と同じさ、太いもの 細いもの 長いもの短いもの、早いものや遅いものもあるだろう」
考え込んだ奥さん、「そう、決めた。あなた遠慮せずに浮気なさいな、私も負けずに男の
千変万化を探してみるわ」
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昨日、上加茂神社の御戸代能を拝見した。今年で4回目、この能の来歴は孝謙天皇の時代まで遡る。(大仏建立の時代ですよ)緑深い神苑の中、傍には御手洗川もながれ、校倉の建物も見える。音響設備も空調設備もなく、全くの自然の中で神に願う民の声、と舞、撮影禁止でここに影像が出せないのが残念ですが、主な演目は「吉野静」。白拍子姿の静御前が義経を逃がすために、懸命に舞う。この曲自体演じられるのが珍しいらしい。吉野における静御前については「二人静」が有名ですが、(私の画廊、ゆめーうつつシリーズ、二人静参照)どちらも、男を思う女の一途な心に打たれた、至福の時でした。
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