染色作品とその周辺

珍しい虹ー2

Cimg0223 これがもう片方の端、じつに鮮やかです。先の端からこの端まで約2キロです。本当は写真の右上に二本目の外側の虹が、肉眼では見えています。小さく鮮麗な京都らしい虹でした。

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珍しい虹

Cimg0222 前のページの虹の片方です。一つのページに二枚の写真はどうしたら入るのか、分からない。もういちどテキストを調べます。虹の両方の足元の距離はおおよそ2キロ位です、ちいさくて鮮やかな京都らしい虹ではありませんか。

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珍しい虹

Cimg0224 先週午後、大体大と同志社のラグビーのハーフタイムの時に外を見ると鮮やかな虹が出ていた。これがいわゆるオカシラツキの虹と云われるもので、この写真は北側の端です。片方はもっと鮮やかです。そしてこの外側に本体より淡くもう一本の、二重の虹でした。最近になってこの様な話を聞きます。みんなが今まで気がつかないことだったのか、不思議です。二本の虹の一番内がわと外側がブルーで始まり、ブルーで終わっています。オゾン層の破壊で紫外線が大量に降ってくる時代です。何か紫外線のせいでこの様な現象が出ているのではないかと自分勝手な想像をしています。もう片方はつぎのページで見てください。

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北山しぐれ

Cimg0157 私の「游染画廊」の山頭火のシリーズで、11月は山頭火の句の主題でもっとも象徴的な「しぐれ」を取り上げようと考えています。しぐれをどのように表現するのか、課題はかなり難しい。19日は丁度雨、「時雨」が冬の季題なのでこの雨をしぐれというのは少し早いかもしれない。写真の背景にある山並みは京都盆地の北側を囲む「北山」です。雨に煙っています。「北山しぐれ」として情緒のある京都の季題です。

この雨を見ながら「しぐれ」を画面でどの様に描くのか、頭の中はクルクル舞いしています。結果は来月はじめぐらいにみて頂けると思います。

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衣装の終焉ー5

Cimg0152_2 額を選定してマットの裁断を絵の具店に注文していたのが届いた。自分ではめ込んだ、この写真では生地の部分が白く美しいが、とてもこんなものではない。長年の使用でグレイともベージュでもない薄汚い状況です。それでもこの様な姿に生まれ替わりましたほぼ2週間を費やした私としては、満足しました。裁断した15枚全部を額装しました。額代が痛かったのですが、捨てるしか方法がなかった古い布が再び余命をつないだことに大いに満足です。これを弟や妹それに甥姪に父の50回の命日に贈ります。

約3週間の間、ブログを休んでいましたがこんなことでした。

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衣装の終焉ー3

Cimg0127_5 先の書き込みで15枚に裁断した布を紙で裏打ちする。この裏打ちの方法は表具師のやっている方法ではなく、自分だけのやり方かも知れないがとにかく4枚づつ始める。布が乾くと刺繍の乱れや金糸のはずれた部分を、細い筆先で糊をつけて押さえていく。写真の松の部分などは大変な作業でした。写真には2羽の鶴が見えていますが右の鶴の尾羽の黒い糸が完全に抜け落ちている。これは他の染色品でも同じで、黒い染料の化学変化で他の色が褪色するよりも早く抜け落ちる。左の鶴の尾羽は、母が補修したものである。この裏打ちと修正だけで1週間を費やした。作業のなかで気づいたのは京博に残った打掛けの様に上層階級の着物ではなく、やはり舞台用につくられたものではないかと云った印象だった。

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衣装の終焉ー2

Cimg0125 意を決して、この装束を裁断して、額装することにした。まず、裏地と各部分をばらばらに解く、縫い糸が軋んでなかなかスムースにいかない。チカラをいれると本体の生地が破れそうだ。額にいれて良い場面になりそうなところを選んでカットする。とにかく15片を採った。前にも書いたが補修の状態がすごい。舞台に立っている人達がこの作業をすることはない、すべて裏方である女性たちの努力である。普段の着物であれば勿論ここまでする事は無い。「3」につづく

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衣装の終焉

Cimg0115_2 この写真の衣装は、能狂言に使用されていたいわゆる「能装束」です。写真では見えないのですが相当な傷み方です。骨董屋にも売ることは出来ない状態です。黒い糸は剥離していて金糸ははずれている、平縫いの刺繍糸も裏が擦り切れてはずれている。それと部分の補修が全体におよんで、ひとくちで言えば物凄いことになっています。よく此処まで使ったものと、感心します。制作年代は江戸時代まで遡ると考えます。これとよく似たものは京都博物館にのこされていて「打掛」らしい、戦中戦後を経て昭和30年代でこの状態でした。2年に一度は夏の虫干しをしてきた。その時にみていたがここまでひどい状態とは思ってもみなかった。これをどうするか。続きは明日に。

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夏の風景

Cimg0092 前回の続き。ジャイプールの近郊に2つの大きな染産地がある。サンガネール、ここは王城の染産地として繊細かつ洗練された技術をもっている。も一つはバグルー、こちらはもっと民芸的で素朴な力強さがあるそして私の行ったバグるーの工場では頑なに伝統的な天然染料と技法を守っている。小さな古い写真で申し訳ありませんが。この時の暑さは先日の書き込みと同じ猛烈な暑さだった。写真の最も右に藍のつぼがあって、ここで染めたものを一旦水洗して、庭に広げて干す。20枚も拡げていると、最初の布はすでに乾いて風によってひらひらしている。庭は緑の草がしょぼしょぼと生え、水牛の糞がいたるところに散らばっている。そして孔雀が2羽突然あらわれて、天日に映える藍の布の上を歩いている、鳩もいる。見事な美しさであった。草の緑、輝く藍の布、孔雀の眩い羽のいろ、天然の色の持つ美しさ、地球の上にこんな美しい組み合わせがあった。付け加えていうと左下、この写真には出ていないがもう一枚には昼寝の犬が写っている。場所と布と孔雀と犬そして暑さ。この距離と間隔の親しさとつりあい。染色をする人間にとってまさしく極楽の風景として、今でも忘れることが出来ない。

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気温40度を越えた時

Cimg0091_2 気温40度を越えた時の記憶

かなりの時間が経った。インド・ジャイプールの5月、とにかく暑い未経験の温度での一週間だった。インド更紗をつくりに行ったのだが、強烈な日々の連続だ、内陸部だから乾燥がつよく、それで救われた部分もある。工場の連中は43度とも45度とも、ひやかし半分に言っている。工場の梁に器用にとまって昼寝の鳩がいた。日本のはとぽっぽの姿ではなく、かなり怖い感じ。カラスは「黒い」ではなく「茶グレイ」。太陽の熱ではげた感じ、土塀からのぞくブーゲンビリアの赤い色だけが、なぜか救いの色に思えた。この様な暑さの時こそ、染色のあがりは上々なのだ。あの照り返しの強さと、汗が乾いて額や首筋に張り付いた塩、それと乾いた砂に、音という音が吸い込まれて、不気味に静か。遠い昔のことになった。

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暑中から残暑へ

すこしサボっているまに、季節はうつる、しかしこの暑さなんとかならへんか。日本の家屋は夏をいかに涼しく過ごすかが仕様の基準らしいが、誠に同感ですわ。暑さの中を、目下奮闘中、というのも小生のhpを見た出版社が、絵本の公募のパンフを送ってきたので、ダメモトで参加してみようとイロケを出したのが、苦痛のはじまり。やっぱり仕事に逃げ込むのが一番の逃げ道なんや。

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汗が流れる

12日からの御無沙汰で申しわけございません。突然にやってきた夏と、私のhpのギャラリーに出す作品の制作のためでしたが、文章も画像もなしで大変無礼な奴と思われているでしょうが、御勘弁ください。近日中に作品は見ていただけますのでまた御意見、感想を下さい。

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祇園まつり

きょうは、祇園まつりの主役、鉾の組み立てがすんでそれを試験的に曳く行事が、各町内で行われる。女性や子供も、この時は参加できる、昨日の組み立ても雨、きょうの引き初めも雨、昨年の本番の17日は、気の毒に土砂降りだった。京都では幸い性質の悪い病気は流行らなかったが、日本列島は悪疫以上の病魔が覆いつくしている。神頼みではないがなんとかなりませんか。

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熱帯温室2

Pict0001_2 熱帯温室で写真とスケッチをもとに、制作した型染め作品、3日間費やした。花の姿はともかくも熱帯らしい緑の空気まではも一つ表現できてない。(大きさは36センチと横28センチ)

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熱帯温室

Pict0001_1 先日行った京都府立植物園の、熱帯性のはな、名前はその時は覚えていたが、わすれてしまった。彼岸花の種類緑濃い中で白く、かすかなすがたは、森の妖精のようでした。

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中間の状態

あれもこれも停頓しているものと、スタートし始めた部分が混在してい、てとりとめのない状態です。こんな時にあんまりはっきりと発言するのも、と思って休載しています。ご免。

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熱帯温室

きょうの午後、植物園の温室(熱帯植物)へ行って来た。何故かと言えば、ここ2~3年間「私の画廊」では、日本の古典がテーマになっていて、頭の中が「和」で固まっているのですこし「洋」に転換させないとバランス的におかしくなりそうなので、異国の花などを見たくなったからです。いろいろな胡蝶蘭とアンスリュムが花盛りでした。そこでまた、心配事が一つ、今日も中国大陸方面から「煙霧」が来ている。時には酸性雨も降る、デリケートな植物には影響が無いのだろうか、と。

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ただいま奮闘中

ホームページ『私の画廊」のシリーズの一つが終わった。次のシリーズを模索の最中です。この間から頭の中はその問題で一杯です。きょうはその試作で格闘した、本格的な型染めをしている人からは非難されそうですが、やってみてからの話。

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グロリオサ

土曜、日曜そして今日、グロリオサと格闘、型彫り、糊置きで3日間過ぎた。かなりの難物だった。明日は着色、水洗、出来上がりをここへ映すつもりですが、私としては最も大変な難所。期待せずに見ててんか。

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グロリオサ

記事を書いたがブログページに出てこない。やり直し。「グロリオサ』名前も覚えにくいが形がまた「異形」。4月ころにはまだ値もたかく、花がいじけているような感じでやめたが、多分型染めにふさわしい花材だと、以前から考えていた。買ってきた。写生した、みれば見るほどけったいな形をしている。百合科の花だからこれからがシーズン、高価ゆえに立場を保っているが、この先は疑問。とにかく挑戦、やってみるか。

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ひとつのシリーズの終り

昨日、05年4月から始めた「ゆめーうつつ」能の世界のシリーズを20作で終わった。終わるのも続けるのも、自分で決める事ですから、なにも問題は有りません。続けると惰性が明らかに見えてきます。終わることは、この惰性から身を避けることです。次になにを始めるか、ある程度大きく長続きするもの、そして図形化して面白いもの、と考えると果てしない世界が広がっているようです。

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染め工程の続き

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今日の仕事

きのうは一日糊置き、型彫りは先週に出来上がり、紙の準備も済んでいる。今日は色指しと続く、作品の内容はhpの画廊で展開している「ゆめーうつつ」の20シリーズ目煮当たる「忠教」の6種類です。今日のうちに水洗までいくか。続きは明日に。

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仕事より難しい

ただいま作品の影像を取り込みしようと考えています。スキャナーの扱いも始めてです。旨くいく筈が無いと思うのが機械音痴の悲しさです。まともに画面に現れたら拍手を。

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御挨拶

始めまして。このブログは私のホームページ「http://www.katazome.com/」の中にある画廊を第1室として、このページを第2室にしようと考えています。第1室では表向きの少々固いものばかり、現在では約400点ほどを出していますが、この第2室では作品制作の周辺事情や、染色のテーマには如何かなといった範囲のものや、以前からご要望を頂いていた、作品をお頒けする(限定部数)ことなどもやっていこうかなと、考えています。どうぞ辛抱しながら、未熟なページを応援下さい。画廊主人

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